会社を辞めるか辞めないか迷っているときっていちばん仕事が嫌で悪いことが重なり最悪な状態です。そんな経験、誰にでもあると思います。しかし、辞めると決めたら急にミスやストレスがなくなり楽になったという経験がある方も多いと思います。
仕事を辞めるのは勇気が要ることですが、いまの職場が本当に嫌だったり向いていないと感じたりしたなら、辞めると決めませんか?!
この記事では仕事を辞めると決めたら気持ちが楽になった方々のブログなどから、彼(彼女)たちがどのように再就職したのか、まとめてみました。また、仕事を辞めると決めて楽になっても先が真っ暗だと不安です。退職する前に、その先のことについてご提案します。
目次
仕事を辞めると決めてみる
毎日こんな思いしていませんか?!
- 眠れない日が続く
- 蕁麻疹ができる
- 胃腸の調子が悪い
- イライラが治まらない
- 何故かミスを繰り返す
- 上司や同僚がどうしても受け入れられない
- やる気が出ない
私の友人は仕事を辞めるか辞めないか悩んでいたとき、通勤途中に腹痛を起こし何度も途中下車、駅のトイレから出られなくなりました。もうひとりの友人は身体中に蕁麻疹が出て夜眠れないと言っていました。
私自身は何故かミスが続きお客さんにたくさん迷惑をかけました。ブログなどを見ていると同じような経験をしている方が多いということがわかります。
私たちは仕事探しのプロではないのでいまの仕事が自分に合っているかなどわかりません。現に就職活動をしているほとんどの大学生は「やりたいこと」が何かわからないまま採用試験を受け続け就職しているそうです。
仕事を決める基準は何か、それは興味を持ったり条件が良かったりすることですよね。
好きでもないし向いていない仕事を我慢してやり続けるのは日本人くらい、外国では向いていない仕事は潔く引いて次のステップに進むのが普通です。仕事を辞めると決めてみませんか?!
辞める理由を整理しよう
仕事を辞めると決める瞬間は意外と些細なこと、ただ、冷静になって考えてみるのも大事です。あなたが仕事を辞める理由について考えてみましょう。
- 他にやりたいことが見つかったから
- 給料が安いから
- 待遇が悪いから
- 人間関係が上手くいっていないから
- 社風に馴染めないから
- 理不尽な評価に嫌気がさしたから
- 成長できないことに気付いたから
- その仕事に向いていないと気づいたから
- その上司のもとで働くのが嫌になったから
- 後輩が上司になったから
やりたいことが見つかり辞めると決めたら次のステップへ進むべきです。世の中の平均に比べて年収が低かったり労働時間や拘束時間が長かったり年間の休日が少なかったり、待遇が悪いと感じると辞めたいと感じるようになります。
また、モラハラやパワハラなどが横行していたり、女子社員に多いですが陰湿ないじめがあったり、成績に反して理不尽な評価を受けたりすると仕事自体が嫌いでなくても働く気になれません。
さらに、その業界での自分の限界に気付いて身を引こうと考えることもありますよね。そして、考えが合わない上司のもとで働くのが嫌になったり後輩が昇進して自分の上司になったりすると仕事へのやる気が失せてしまいます。
辞めると決めたらするべきこと
会社を辞めると決めたら次は先に進むのみですが、ひとりの社会人としてやるべきことがあります。
大切な人に伝える
大切な人から相談なしに「会社を辞めることになった」と報告されたら悲しくなりませんか?!あなたが逆の立場だったらとても傷つきますよね。両親であったりパートナーであったり、大切な人にまずは会社を辞めたいという気持ち、辞めて次にどうしたいのかを具体的に伝え理解を得ましょう。
転職活動をする
仕事を辞めても次の仕事が決まっていないとプー太郎です。仕事を辞めて困るのは収入がゼロになること、この項目については大事なので次項で具体的にご説明します。
直属の上司に伝える
会社を辞めると決めたとき、多くの方はお酒の席などで同期に相談するでしょうが、大事に育ててきた部下の退職について人を介して知る上司は悲しい、メンツを潰されこの上なく不快です。ガッカリし良くしてあげたいという気持ちがなくなり対応も冷たい、モヤモヤした状態で退職するほど後味が悪いことはありません。
辞めると決めたら真っ先に直属の上司に相談しましょう。
ただし、そこで抱いてはいけないのが引き止め願望です。引き止めの条件として報酬が上がるのはドラマの世界、多くの上司は「残念だな」で退職手続きを進めますよ。辞めると決めたら会社への情は捨てましょう。
退職願を提出する
直属の上司に退職願を提出すると人事などを通して必要書類を渡されます。退職願の正しい書き方などはインターネットで検索するとすぐに出てきますよ。
おすすめの転職活動について
私自身も経験者ですが、仕事を辞めると決めて上司や周りに知らせたら驚くほど心が軽くなって、これから起こることへの期待でワクワクします。しかし、転職活動で転んだらただの痛い人になってしまいます。
ここでご提案したいのが転職サイトを活用した転職活動です。転職サイトの中には転職エージェントというプロが自分に合った仕事を紹介してくれるというサービスがあります。
私たちは素人なので、自分にどのような会社や仕事が合うのからない、社風が合わないから転職を繰り返すなど負のスパイラルにハマらないためにもプロの助言やサポートを受けることをおすすめします。
転職サイトでできること
転職サイトに登録したら何ができるのか、簡単にご説明します。
- 隙間時間に仕事の検索ができる
- 企業の採用担当に直接アプローチできる
- 転職のマメ知識が得られる
- スカウトを待つこともできる
登録が無料の転職サイトが多いです。また、アプリと連動しているサイトがあるので通勤など移動時間や休憩時間に仕事を検索したり豆知識などのコラムを読んだりすることができます。
転職サイトに掲載している企業は採用担当者がそのサイトを見ているので直接のやりとりができるのも美味しいとことですよ。
さらに、多くの転職サイトはスカウトシステムを導入しています。ご自身の経歴を登録し、働きながら企業からのスカウトを待つという手段もあります。
【気持ちが楽になる】転職エージェントに登録したら得られること
転職サイトに登録するだけで豆知識などを得られますが、サポートを受けるにはさらにエージェントサービスの登録が必要です。プロのサポートを受けると転職への不安やモヤモヤがなくなり気持ちが楽になりますよ。
- カウンセリングを受けることができる
- 自分に合った企業を紹介してくれる
- 履歴書の添削をしてくれる
- 面接の練習や不利な内容の切り返し方を学べる
- 履歴書にエージェントの推薦書類を貼付してくれる
- 自分の代わりに企業側に報酬等の待遇の交渉をしてくれる
- 面接や退職や入社のスケジュールを調整してくれる
転職エージェントサービスに登録したら、まずはスタッフとの面談があります。面談では仕事に対する考えや希望を伝えて自分にどのような企業や仕事が合うかを診断してもらいます。
相手はプロなので綺麗ごとは不要、仕事に対する考えをそのまま伝えたほうが(いちばん嫌なことは何かなど)自分に合った企業を紹介してもらえます。
おすすめの転職エージェント
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、初めての転職活動でも書類作成の方法や、面接のコツなどを丁寧にレクチャーすることに慣れている担当者が多いです。
だから「初めての転職で、いろいろ不安!」という方はマイナビエージェントに登録することをおすすめします。
私自身も転職活動中、マイナビエージェントの担当者と作成した職務経歴書を使用して、倍率が高いとされる事務職の正社員に絞っての応募で書類通過率は4割ほどでした。
転職活動をしている方ならわかると思いますが、これはけっこう高い数字だと思います。
dodaエージェント
dodaは、リクルートエージェントに次いで2番目の求人数を誇ります。
求人数が多いというだけでも登録する理由になると思いますが、dodaの場合は募集企業の質がかなり高いです。
リクルートエージェント
\転職支援実績NO.1/
①業界最大級の非公開求人数
②実績豊富なアドバイザー
③充実した転職サポート
知名度はNo.1であるリクルートエージェント。迷ったらとりあえずここ!と言える信頼性があります。
求人検索がとても使いやすく、非公開求人も含め、面接日程まで一元管理出来ます。私も転職する際には必ず使っています。
紹介して終わりではなく、内定を得るために履歴書の添削や面接時の工夫などのレクチャーを受けることができます。なかには履歴書にエージェントサービスのスタッフの推薦状を貼付してもらえるところです。
自分の履歴書では押しが弱いと感じても自分が気づいていないアピールポイントをまとめて企業側に提出し太鼓判を押してくれます。さらに、言いづらい報酬や待遇や入社時期の調整を代わりに交渉してくれます。
仕事を辞めると決めたら楽になった人が感じたこと
仕事を辞めるかどうか決めかねている方のために、ブログなどのSNSから仕事を辞めると決めたらどのような気持ちになったのか、ご紹介します。
仕事がサクサクと進んだ
気兼ねなく有給休暇を取得するようになった
心に余裕が生まれた
仕事前日の夜が憂鬱ではなくなった
健康状態が良くなった
仕事がサクサクと進んだ
私自身もそうでしたが、辞めると決めたらつきものが取れたように仕事に集中できる方が多いと聞きます。
また「立つ鳥跡を濁さず」というように自分が受け持っていた仕事は整理して後任者に引き継いでもらうのがマナー、もう辞めるのだからという気持ちもあって丁寧かつ迅速に作業が進みます。
気兼ねなく有給休暇を取得するようになった
どんなに不快な顔をされてもあと少しで職場を去ると割り切った瞬間、周りに気を使う必要がなくなります。有給休暇は当然の権利、取得するべきです。なかには最後の半月は有給消化に充てたという方もいますよ。
心に余裕が生まれた
これまでは相手の実力を絶対に認めたくなかったし自分のほうが上だと思いたかったけれど、「自分はもうこの職場にいなくなるから」と相手を認める勇気が生まれて周りに寛大になれます。つきものがおちたように明るくなるとはまさにこのことです。
仕事前日の夜が憂鬱にならなくなった
ブログなどで「サザエさんやちびまる子のエンディングを見ていると休みが終わる」と憂鬱になったという投稿を見かけます。月曜日は自殺が多いということからブルーマンデーと言われる病です。
しかし、仕事を辞めると決めたら気持ちが楽になって何とも思わなくなります。
健康状態が良くなった
仕事を辞めると決めたら気持ちが楽で前向きになった方、これから始まることにワクワクした方、現状の辛さから解放されると安心した方、状況によって異なりますがブログなどを見ると多くの方が体調が良くなったと書いています。
辞めると決めたら動こう
会社を辞めると決めたら気持ちが楽になりますが、ただ辞めるだけでは失うものが多すぎます。辞めると決めたら大切な人に伝え転職活動を始めましょう。転職サイトの登録はとても簡単、お試しでアプリを入れて転職先を検索してみてください。どんどん意欲が湧いてきますよ。
さらに、エージェントに相談すると迅速に対応をしてくれるので思っているより早く転職先が決まるかもしれません。まずは相談してみましょう。