転職活動で面接を受けたとき、モヤモヤした経験はありませんか?!例えば面接の終盤で「結果は1週間以内にお伝えしますね」などの言葉が欲しいのに、いつまでたっても採用担当者から言われない場合「落ちたんじゃないの?!」と思います。
また、待っているのにいつまでたっても結果を連絡されないとイライラしますね。
この記事では面接での合否の見極め方、状況や言葉から面接結果を予測する方法についてご紹介します。
目次
「面接結果について言われない」場合はいつまで待つのか聞くべき!
転職活動をしている方にとって1日1日が貴重、採用側は今後の予定を伝えるのがマナーです。
だから合否通知について聞くことは失礼ではないので面接が終わり席を立つ状況になっても結果の通知がいつまでなのか伝えてこない場合は「結果がいつどのような形でわかるのか」を聞いておきましょう。
ちなみに、たいていは1週間から10日くらいで結果が通知されます。
面接で即決させる方法とは
面接で良い結果を早くもらうための方法についてご紹介します。
- 身なりを整える
- 前を向いて笑顔でこたえる
- 自己アピールを固めていく
- 志望動機を明確に言えるようにする
- ゆるぎない強みを持つ
恋愛と同じ様に、出会いにおける第一印象は大事です。あなたも経験があるはず、はじめに無理だなと思ったらずっと無理なのです。
面接に何を着て行っても特別指摘されることはないけれど、面接担当者の目はルックスをチェックしています。靴やスーツは今後も使用するのですから縫製の良いものを選ぶようにしましょう。
また、髪型を整えたりシャツにアイロンをかけたりするのは当たり前のことだし、ヨレたネクタイを着けるのも止めましょう。
好印象を与えるのはやはり笑顔と自信です。面接担当者の目を見て笑顔でこたえましょう。面接の本を見ると暗記しなくてはならないくらいたくさんの項目がありますが、実際に採用側が見極めたいのは志望動機と人柄なので、この2点をしっかりと押さえれば掴みはOKですよ。
さらに大事なのはゆるぎない強みです。この人に任せたい、その能力を存分に活かしてほしい、そう思われるような強みを身に着けるとどの業界でも引く手あまたでしょう。
それは資格や経験だけではなく人を引き付ける魅力も入ります。
声が大きいだけの人はただウザいだけですが、シーンに合わせてトーンやスピードを変えるだけで興味を持たせることができます。こういった講座はたくさんあるので(動画などでもアップされている)資格をとるのも大事ですが一度勉強されるのも良いのではないでしょうか。
【結果を出したい】面接で即決させたいならプロに任せるという手段もある
何度面接を受けても不合格の結果しか得られないとき、自信を失います。採用側は学歴だけではなく人となりを見て判断する傾向にあるそうです。つまり良い結果が出ないのは面接や履歴書で自分を上手にアピールできていない可能性があるのです。
もしもそういった壁にぶち当たり悩んでおられるなら、一度転職のプロにサポートを依頼してみませんか?!
転職サイトのなかに「エージェントサービス」という転職をサポートするサービスがあります。転職サイトによって多少異なりますが、エージェントサービスのサポート内容は下記です。
- カウンセリングを受けることができる
- 履歴書の添削をしてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 自分の履歴書に推薦状を貼付してくれる
- 未公開の求人を紹介してくれる
カウンセリングから依頼者の希望や良い点や弱点を把握し、相性の良い企業を紹介してくれます。
また履歴書の書き方や面接でのやりとりや立ち振る舞いなど細かくレクチャーしてくれます。履歴書の書き方などは学生時代に少し習った程度だし、新卒の就職活動とは面接での立ち振る舞い方も異なってきます。
あなたはなぜ転職するのかについてどのように答えていますか?!もしかしたら、その答えが結果をなかなか言ってもらえない理由になっているかもしれませんよ。そういったことは自分では気づけないものです。
面接では自分の良さを存分にアピールできなかったという経験がある方は多いと思いますが、エージェントからの推薦状を貼付してくれる転職サイトもあるので、それが採用担当者の背中を押してくれる材料になります。
エージェントサービスを介しての面接だから、いつまでたっても結果が言われないということはありません。もしも不合格だった場合はその理由まで明確にわかるので次の転職活動に活かせるというメリットもあります。
私たちはハローワークや転職サイトなどの求人を見て応募しますが、一般に公開されない異なったルートがあります。
それはエージェントと契約している企業が条件を設けて該当する転職希望者を紹介してもらうというシステムです。報酬や待遇の条件が良い企業が多く、これはエージェントサービスに登録していないと紹介してもらえません。
未公開の求人が魅力的なのはもちろん、プロのカウンセリングを受けることで、これまで気づかなかった自分の良さや弱点が見えてきますよ。登録が無料のサイトが多いので試しにカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。
おすすめの転職エージェント
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、初めての転職活動でも書類作成の方法や、面接のコツなどを丁寧にレクチャーすることに慣れている担当者が多いです。
だから「初めての転職で、いろいろ不安!」という方はマイナビエージェントに登録することをおすすめします。
私自身も転職活動中、マイナビエージェントの担当者と作成した職務経歴書を使用して、倍率が高いとされる事務職の正社員に絞っての応募で書類通過率は4割ほどでした。
転職活動をしている方ならわかると思いますが、これはけっこう高い数字だと思います。
dodaエージェント
dodaは、リクルートエージェントに次いで2番目の求人数を誇ります。
求人数が多いというだけでも登録する理由になると思いますが、dodaの場合は募集企業の質がかなり高いです。
リクルートエージェント
\転職支援実績NO.1/
①業界最大級の非公開求人数
②実績豊富なアドバイザー
③充実した転職サポート
知名度はNo.1であるリクルートエージェント。迷ったらとりあえずここ!と言える信頼性があります。
求人検索がとても使いやすく、非公開求人も含め、面接日程まで一元管理出来ます。私も転職する際には必ず使っています。
面接結果通知についていつまでも言われない企業はやめておこう
面接で話が盛り上がり好感触だと思っているのに、結果をいつまでも言われないしとモヤモヤします。
私自身何度も経験がありますが、合否結果がいつわかるのか明確に伝えない誠意のない企業は、はじめから縁がなかったと割り切り新たに転職先を探したほうが良いですよ。結果をじらす企業には下記思惑があります。
- とりあえずキープしておきたいから
- 企業や担当者の社会人としてのレベルが低いから
いつまでも面接結果について触れない・言わない理由で考えられることは、あなたは基準を満たしているけれど、あと一歩が足りないのです。だからあえて今後の日程を伝えず、他の希望者数人を面接したうえで決めようと考えています。
相手の人生に関わっていることを理解せずダラダラとキープする、企業自体のレベルが低かったり、面接をした採用担当が純粋にだらしがなかったりするということです。
ちなみに、私自身や周りの友人の経験から、世間話で盛り上がってもそれは採用のしるしではないことをお伝えします。企業はひとりあたり一定の時間を設けていて、採用しないと決めた人にはもはや聞くことがありません。だから世間話をして場をつなげるのです。
面接した時点で結果がわかる!合格のサインとは
これまでの経歴を褒められあんなに会話が弾んだのに、さんざん待たされた挙句に不合格だと何を信じていいかわからなくなりますね。面接時における合格のサインについてご紹介します。
最短の入社可能日を聞かれる
最短でいつから入社可能かを聞かれる場合は合格する可能性があります。
面接時間が明らかに長い
採用する気がない場合は決められた時間内に終わらせるはず、確認したいことがたくさんあるから面接時間が押してもいつまでも話し続けるのです。部下が面接終了を促しに来た場合はかなりの時間を割いてくれていますよ。
いつまでも会話が終わらない
ひとつの質問で会話がなかなか終わらないのはあなたについて興味を抱き深く知りたいと思っているからです。こちらも明らかに面接時間を押すことになります。
自社の業務を具体的に話した場合
採用する気がない場合、業務について具体的に話そうとはしません。採用後にどのようなポジションに就くのかなど具体的に説明があった場合は採用される可能性が高いです。
将来的な話をされた場合
1次面接の時点で今後の経営方針や、将来的にどのような立ち位置になってほしいなど具体的に話された場合も採用される可能性が高いです。
今後のスケジュールを具体的に説明された場合
採用する意向がある場合は面接の終盤に今後のスケジュールを具体的に説明する傾向があります。また、2次選考に向けたようなアドバイスがある場合は採用される可能性が高いです。
面接で不合格の可能性が高いサイン
面接の時点で不合格の可能性が高い面接担当者の言動についてご紹介します。次の採用試験の準備をしましょう。
思っていたよりも早めに面接が終わった
明らかに定型文のような質問事項を機械的に聞かれ、特別何も言われない、もっと自分をアピールしたいのに不発、早く面接が終わったら脈ナシ、次の採用試験の準備をしましょう。
採用担当者がこちらを見ない
履歴書を見ているもののこちらの目を見ようとしないのは興味がない証拠、面接が終わったら次の採用試験の準備をしましょう。
最後に自己アピールを言わされる
「最後に何か言いたいことある?!」など自己アピールを迫られたときは不合格の可能性が高いです。
採用するか迷っているときのサイン
採用するか迷っているときは希望者の人間性を見る傾向があります。
厳しい質問をされる
「なぜ転職活動をしているのか?!」「現職の何が不満なのか」など厳しい質問をされる場合はこちらの対応を見て考えようと思っています。
私の友人は焦ってしまい「何か言わなければ」と現職の愚痴をこぼしてしまい面接官に「その不満はうちへ来ても同じだよ」と諭されたそうです。もちろん不合格でした。
逆に、もうひとりの友人はバリバリ仕事をして稼いでアウディ(子供の頃からあこがれている)に乗りたいと言って合格しています。
無理難題を押し付けられる
私が転職活動をして面接を受けたときは下記のような質問をされました。
「繁忙期は深夜まで仕事をしなくてはならないけれど、終電を逃したらどうやって帰る?!」
いま考えると企業として明らかにアウトな質問です。私は深夜まで働くのかと戸惑いましたが「自分で何とかする」と答えました。質問はそれだけで後は何も言われない、面接はすぐに終わりました。結果は不採用でした。
また、私の友人は発展途上国勤務の可能性について確認されました。友人は働く意思を伝えましたが、戸惑った態度が良くなかったのか?!不採用でした。
転職活動もプロのサポートを受ける時代
自分に足りないものはプロに依頼するのは当たり前の時代です。転職活動は時間がかかったり年齢が上がったりするほど不利になるから、面接を受けていつまでたっても連絡がもらえないというストレスを回避するためにも、一度エージェントサービスに相談してみてください。