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凹むのは損!怒られても気にしない人になる方法

仕事でミスをしたり何故かよくわからないけれど上司に呼びつけられ説教されたり、怒られるのは子供の仕事かと思っていましたが、社会人になってもヒトは怒られるものというのを多くの方が経験したと思います。ただ、同じ怒られ方をしてもこたえない人とそうでない人の違いは何なのでしょうか?!何事にもこたえない鉄の心を持った方が人生楽しいはず、今回は怒られても気にしない人になる方法についてご提案します。

怒られて凹むのは根が真面目だから

怒られても気にしない人が本当に羨ましかった、私はかなり引きずる人でした。私自身の経験を少しご紹介します。

新卒で営業職に就いた私は自分のミスだけでなく違った形での怒られ方をすることを知り、恐ろしく落ち込みました。怒られることが続くと「またミスをしてしまうのではないか」という被害妄想にとらわれチェックのし過ぎで仕事のパフォーマンスが悪くなったり、良い企画を思いついたにもかかわらず「穴があったら面倒」だと、積極的に提案できなくなったりしました。さらに「自分は要領の悪い人間」「みんなもそう思っている」と評価するようにもなりました。

いま思うと、怒られて凹むのはとても真面目に取り組んでいたからです。もちろん現在も真面目に取り組んでいますが、悪い意味で一方向しか見ることができなかったから空回りしていたのでしょう。怒られて凹むのを繰り返すうちに、何事にも保険をかけるようになり思い切った仕事ができなくなります。そんな仕事は面白くないし、自分が客だったら面白味のない担当は変えてほしいと思いますよね。

怒られても気にしない方が人生得!

上司やお客さんから怒られたとき、あなたはどのような気持ちになりましたか?!

  • ダメな人間だ
  • 何故こんなミスに気付かなかったのだろう
  • 何が悪かったのだろう
  • 周りにポンコツと思われたかな
  • 格好が悪いな

ミスやクレームがあるとまずはお客さんに悪いと思いますが、それを解決するために上司や多くの社員を巻き込むのは本当に嫌ですよね。また、他にするべきことがたくさんあるのに怒られたことが頭に残って集中できないのも嫌です。さらに就寝前や休日に思い出し休んだ気になれない、怒られるという行為はいくつになっても大きなダメージを受けます。

怒られても気にしない人との違いは捉え方

なかには自分と同じように怒られてもまったく動じない人がいて、羨ましいと感じたことがあると思います。落ち込んでしまう私たちも同じようになれるのでしょうか。まずは彼らと自分の違いを知りましょう。

怒られると落ち込んでしまう私たちを邪魔しているのは良く見られたいというプライド、怒られても気にしない人もそ同じようにプライドはありますが、捉え方が違うのです。私が怒られて凹んでいたとき一緒に怒られていた先輩がそのひとり、彼の特徴を挙げます。

  • 切り替えが早い
  • 受け取り方が違う

先輩も怒られて反省はしていますが反省する時間が極端に短く、気持ちを切り替えすべきことを早々に取り組んでいました。また、先輩のメンタルが強いと感じたのが「ピンチはチャンス」と言われたこと、私と受け取り方が大きく異なったのも覚えています。クレームはチャンス、お客さんにとって不具合があったのは嫌な思い出ですが、その後の対応ひとつで「こんなこともあったね」と笑い話のネタに変えることができるのです。

どの職業であっても怒られるということはついてまわるので、怒られても気にしない性格にならないと人生を損します。真面目なのはとても良いことですが、怒られたのを真に受けていつまでも立ち直れないでいると本来の能力を発揮できず正当な評価を受けることができません

怒られても気にしない人になる方法

ここからは怒られても気にしない人になる方法について具体的にご紹介します。

なぜ怒られているのかを分析する

怒られるケースは2通りあって、明らかに自分が悪いときと自分に関係なく怒られるとき(相手の虫の居所が悪いときや自分が悪くないクレーム)、頭ごなしに「怒られる」と構えるのではなくなぜ自分が怒られているのかを考えることが大事です。

はじめのほうでお伝えした大人になってから違った意味での怒られ方、相手が勝手にイライラして感情をぶつけてきているなら自分は悪くないですよね。例えば締め切りまで時間がある案件の進捗状況を聞いてきて急かす行為は相手(上司や客)の都合、締め切りを守りすべき仕事をしっかりとやり通せば良いので、勝手に怒らせておけば良い、気にせず受け流せば良いのです。真に受けて他の業務を放置して取り組むことこそ要領が悪い仕事の方法、相手とはじめに決めた締め切りを守れば問題はありません。動じずスケジューリング通りの仕事をしましょう。逆に明らかに自分が悪いときは真摯に受け入れ早くお詫びしなくてはなりません。

【まずは分析】攻撃されているとは限らない

怒られるという行為、分析すると相手がこちらに要望を伝えているだけのときもあります。ただ口調が荒っぽかったり強かったりするから萎縮するだけで、言葉を整理したら大して怖い内容でなかったということは多いです。すべての説教やクレームが攻撃と捉えず、まずは相手が何を伝えたいのかを分析すると怒られても気にしないようになります。

怒ってくれるのは期待されているから

期待しない人や大嫌いな人とは関わりたくないもの、わざわざ怒ってくるのは自分のことを気にかけてくれているからと捉えると、自分への愛情を感じませんか?!捉え方を変えるとその説教が嫌だと感じなくなります。

怒られるのは人生経験

明らかに自分が悪いときは相手に悪いことをしたと反省しますが、長い時間反省したところでその時間まで巻き戻すことはできません。また、自分のミスに蓋をして逃げ回る人もいますが、それでは同じ失敗を繰り返します。素直にお詫びをして早々に取り組むことが大事です。

怒られても気にしない人がやっている成功する方法

前の項目でも触れましたがピンチはチャンス、怒られたことを活かしてステップアップしましょう。自分の失敗が原因で怒られている場合は下記手順で対応してみてください。

  • 素直に謝る
  • 最後まで相手の話を聞く
  • 相手が求めることを具体的に聞き出す
  • すぐに行動に移す
  • 同じ失敗をしない取り組みをする

まずは相手の目を見て丁寧な言葉で謝ります。謝る態度も大事で、手をブラブラさせたり目をそらしたりしてはいけません。また、ミスをした側にも言い分があるし理不尽な言われ方をすることもありますが、怒っている相手の話を最後まで聞きます。お客さんの場合、一通り怒りと要望をぶつけたら納得して感情をフェイドアウトしていく傾向にあります。相手がカンカンに怒っている場合ほど自分は客観的になって観察しましょう。

相手が言いたいことをすべて話した後に、相手が求めることをメモなどをとりながら聞き出します。ポイントは怒られたことへの対応ではなく「教えてほしい」という姿勢を示しすぐに行動に移すことです。

怒られても気にしない方法についてご紹介しましたが、同じ失敗を繰り返すのは社会人として良くありませんよね。失敗を防ぐ取り組みについてご紹介します。

  • メモをする
  • やることリストを確実にクリアしていく
  • 疑問はその場で確認する
  • 曖昧なやりとりは明確にする
  • 書面にして残す

聞き漏れがないか、メモを取るのは基本中の基本です。また、最近はスマートフォンやパソコンにスケジュールを入力する人がいますが、スケジューリングややることは専用の手帳に手書きするほうが良いです。「スマホが水没したからスケジュールがわからない」では仕事にならないし、手書きすることで大まかな流れを読み計画的に行動することができます。

また、大事なのは空返事をしないこと、疑問に思ったことはその場で聞きたとえ怒られても疑問を解決しておきましょう。さらに曖昧なやりとりこそミスやクレームの種、内容を明確にしましょう。疑問や曖昧な内容でトラブルにならないよう、書面(日付をつけてやりとりをした内容をお互いに持っておく)に残します。たとえ立場的に不利で理不尽なことを言われたとしても書面として残しておくことでさらなるトラブルを回避できますよ。メールでのやりとりも危険な臭いがする部分は印刷しておくと良いです。

怒られる人にならない

はじめは「どうしてこんな面倒な取り組みをしなくてはならないのか」や「怒られても気にしない方法なんて慣れない」と思いますが、続けることでそれはどんどん当たり前になっていき、怒られないための自分式の方法も出来上がっていきます。相手の2歩3歩先を読み準備することでトラブルを回避できるようになるので、はじめは違和感を覚えても実践してみてください。

理不尽に怒られるなら転職もアリ

怒られても気にしない方法を活用しても、相手が理不尽に怒ってくるタイプだとウンザリします。転勤がある職場なら数年我慢すればその上司と離れることができるでしょうが転勤がない職場なら地獄です。

理不尽に怒られ続けるのは自分ではなくその上司に問題(仕事や家族との関係が上手くいっていない・そもそもの性格)があります。たとえパワハラやモラハラを人事に掛け合って上司が処分され見た目解決したとしても、実際は訴えた者の居心地が悪くなるのが現実ですね。もちろん人事に上司の理不尽なパワハラやモラハラは報告したほうが良いですが、自分自身も潔く転職するという手段を選択しても良いでしょう。

転職するなら準備万端に

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転職をすると不慣れからのミスもあると思いますが、怒られても気にしない方法はどの職場へ行ってもどのような状況でも役立ちます。

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