天職に出会える人は世の中にどれくらいいるでしょう。また仕事を楽しんでやっている人はどれくらいいると思いますか?!接客は絶対に日本人の方が上手だけれど楽しく仕事をしているのは外国人なのではないかと、私は海外旅行をしたときによく感じます。
「お金を稼ぐ手段」と割り切っている人も多いですが仕事が楽しいにこしたことはない、この記事では仕事が楽しいと感じられる方法や天職の見つけ方について考えていきます。
目次
【仕事の楽しみ方】仕事が楽しいと感じている人の共通点
世の中には仕事が楽しくて仕方がない人がいます。「次は何する?!」「どこを改善すれば良い?!」自問自答したり同僚と話し合ったりし次のステップにワクワクしています。
ただ、楽しいと思えるか思えないかはその人の価値観によりますよね。同じことをしているのに楽しくないなんて損、価値観を変えて楽しんで仕事をしたほうが毎日が充実しますよ。仕事が楽しいと感じている人の共通点を挙げます。
- 意見を取り入れてもらえる職場環境
- 人間関係が良い
何の仕事にせよ価値観を認めてもらい色々な仕事に挑戦する環境を与えてもらえる会社であったり、がんばりを労ったり協力を惜しまなかったりする、人間関係が良い会社での仕事は楽しいと感じます。
何の仕事であれと表現したのは、人との関わりをそこそこに、黙々と作業をこなすのに楽しみを感じている人もいて、それを認める環境が整っているという場合もあるからです。
つまり大事なのは企業と自分の価値観が合致していることでしょう。
負のスパイラルから抜けるには仕事が楽しくない理由を探す
仕事が楽しめない人は何の仕事に就いても上手くいかず、転職を繰り返すほど卑屈になって余計に仕事が嫌になっていきます。
だから仕事が嫌というサイクルから抜け出るには「仕事が楽しい人はいいな」で済ませるのではなく、仕事が楽しめない理由を探して解決させることが大事です。
現在の職場で改善できるなら良いですが、組織自体が自分に合わなかったり人間関係が悪かったりするなど、どうしようもないことなら転職活動を始めてはいかがでしょう。
天職の見つけ方
「仕事が楽しい」は相性の良い会社との出会いですが、自ら転職活動をして天職を得られる人は少ないです。ハローワークへ行って検索しいいなと思う企業の情報をプリントアウトしても最低限の情報しか掲載されておらず、それだけでは自分に合っ会社かどうかなどわかりません。
そこでご提案するのが転職サイトの「エージェントサービス」、転職エージェントに自分をプロデュースしてもらうという転職方法です。
簡単に言うと利害が一致した人と企業を引き合わせるのが彼らの仕事です。自分で転職活動をするのとエージェントサービスに依頼する違いをご説明します。
- 自分と合う会社をマッチングしてくれる
- 働き方に沿った企業を紹介してくれる
- 自分を推してくれる
エージェントサービスを申し込むとカウンセリングを受けることができるのですが、あなたの性格や働き方に対する考えを見て膨大な登録企業から価値観に合った企業を紹介してくれます。
個人的にエージェントが良いなと思ったのは、企業に自分を推薦してくれることです。
私自身はこういったサービスを知らずに転職活動をしたのですが、面接でもっと伝えたいことがあったのにと後悔することが多々ありました。面接に慣れていないので言葉が出てこないし短い時間では思いを上手に伝えることができません。
エージェントサービスを受ける最大のメリットは自分では伝えきれないことを企業に伝え推してくれること、このひと推しは大事だと思いませんか?!
おすすめの転職エージェント
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、初めての転職活動でも書類作成の方法や、面接のコツなどを丁寧にレクチャーすることに慣れている担当者が多いです。
だから「初めての転職で、いろいろ不安!」という方はマイナビエージェントに登録することをおすすめします。
私自身も転職活動中、マイナビエージェントの担当者と作成した職務経歴書を使用して、倍率が高いとされる事務職の正社員に絞っての応募で書類通過率は4割ほどでした。
転職活動をしている方ならわかると思いますが、これはけっこう高い数字だと思います。
dodaエージェント
dodaは、リクルートエージェントに次いで2番目の求人数を誇ります。
求人数が多いというだけでも登録する理由になると思いますが、dodaの場合は募集企業の質がかなり高いです。
リクルートエージェント
\転職支援実績NO.1/
①業界最大級の非公開求人数
②実績豊富なアドバイザー
③充実した転職サポート
知名度はNo.1であるリクルートエージェント。迷ったらとりあえずここ!と言える信頼性があります。
求人検索がとても使いやすく、非公開求人も含め、面接日程まで一元管理出来ます。私も転職する際には必ず使っています。
仕事が嫌な人に見られる特徴
エージェントに依頼して転職しても仕事自体が嫌な人は転職を繰り返してしまいます。どうして仕事が楽しいと思えないのか?!
私自身の過去や周りの仕事嫌いを見て共通点を挙げると、他の何かのせいにしていることが多いということがわかります。仕事が嫌いと言っている人の特徴を挙げるので、ご自身と照らし合わせてみてください。
職場の人間関係が上手くいっていない人
これはどの仕事にも共通することですが、人間関係が上手くいっていない仕事では楽しいと思えません。その業務や作業は自分に向いていると感じても嫌いな誰かと協力して行わなくてはならない場合はその業務がたちまち苦痛になり出社自体が嫌になります。
仕事で同僚などをライバル視するのは当然のことですが、相手を認めない態度をとってしまうと人間関係はたちまち崩れ、毎日モヤモヤしますね。
意見を取り入れてもらない人
ワンマンな社長であったり保守的すぎたりする会社では下々の意見を取り入れてもらえません。「どうせ言っても聞き入れてもらえない」という空気が社内中に充満、そのような環境に長年居ると向上心を失い仕事が楽しいとは思えなくなります。
何の業務においても失敗を恐れている人
仕事を任されていっぱいいっぱいになっているのを同僚などに見られるのは恥ずかしいですよね。誰しもそれは同じことですが、失敗が嫌だから新しいことを提案するのを恐れるタイプは業務がマンネリ化し何の仕事に就いても楽しいと感じることはありません。
仕事は嫌なものと思い込んでいる人
幼少期に受ける印象で仕事が好きか嫌いか別れることもあります。例えば親が「働かなくては食べていけない」生きていくのに仕方なく仕事をしているというスタンスで働いていたら子どもは仕事に楽しみを求めなくなると思いませんか?!
何の業務に対しても受け身な人
私自身、新しい人が入ってきて気を使うのは面倒、毎月の決まった業務をこなし余計なことはしたくない、好きなことをするために「お金を稼ぐ」と割り切っていました。会議などでも、うつむいて終わるのを静かに待っているタイプでした。
確かにお金を稼ぐことを目的にして仕事を楽しんでいる人や仕事以外に生きがいを持っているはたくさんいますが、1日の大半を職場で過ごすのですから仕事がお金を稼ぐ作業以外に楽しいにこしたことはありません。
本当は就きたい仕事があるけれどできない人
本当は就きたい仕事があるけれど、何かしらの理由で就けない場合も「自分はこんなところでくすぶっている人間ではない」と現在している仕事を低レベルなものだと見下し楽しまないようにしています。
キツい表現をするとスキル不足からくるコンプレックス、やりたいことがあっても努力をしないからその職業に就けないし、能力が足りないのを心配し(通用しないかもしれない)飛び込む勇気がないのです。
プライベートが上手くいっていない人
私たちは万能ではないので日常のちょっとしたこと、特にプライベートで何かがあってメンタルが病んでるときはミスを起こしやすくなります。パートナーと上手くいっていなかったり出費が多く金欠だったりすると仕事のせい(稼ぎが悪いから上手くいかないなど)にしてしまいませんか。
「何の仕事に就いているか」ではない!仕事が楽しい人の特徴
次は仕事が楽しいと感じている人の特徴を挙げます。
- ポジティブな人
- 新しいことを提案したい人
- 積極的な人
- 職場の人間関係が上手くいっている人
ポジティブな人
何の仕事であってもクレームや失敗はつきものですが、それをプラスに捉えて取り組み成長できる人は仕事を楽しんでいると言えます。
新しいことを提案したい人
職場の環境にもよりますが、自分の意見をどんどん取り入れてくれるような職場だったらロールプレイングゲームのように仕事をこなすことができます。提案が上手くいくと「次は何をしようか」とワクワクし休みの日でも早く業務に就きたいと思います。
積極的な人
こちらも職場の環境によりますがアイデアが浮かんだらすぐに提案するなど積極的に動ける人は仕事が楽しいと感じます。そんな職場では「やってみる?!」と言われて尻込みする人はいません。
職場の人間関係が上手くいっている人
人間関係が良いとどのような仕事でも楽しく行うことができます。自分の成長を喜んでくれたり分かち合ったりできる上司や同僚との仕事はやりがいを感じます。もちろん嫌な仕事は回ってきますが、彼らのためなら我慢し引き受けようとも思えます。それに感謝されさらに仕事や職場が好きになります。
好きなことを本業にしたら仕事は楽しいのか?!
何の仕事が楽しいか?!それはやはり自分が好きなことや得意とすることでしょう。好きなことや得意なことを本業にするメリットとデメリットを挙げます。
好きなことを仕事にするメリット
- やりがいを感じる
- 知識が豊富なので楽しい
- より知識を得たいと勉強する
毎日職場へ行くのが楽しみになるし知識が豊富ということではじめから周りに別格扱いされるのも気持ちが良いです。また仕事が上手くいったり褒められたりして楽しいと感じたらより知識を得たいと努力します。
好きなことを仕事にするデメリット
- 憧れとのギャップ
- 他の業務への嫌悪感
- 飽きてしまう
憧れていた業界へ入ったものの、実際は激務で寝る暇もなく働き続けなくてはならないというケースは珍しくありません。特にIT関連の職業に憧れ就きたと思っている人は多いですが、売り手市場なだけに激務です。また、好きな業界へ入っても担当以外の仕事も任されます。それらの作業を面倒だと感じると仕事はたちまち楽しいものではなくなります。
さらに、いくら好きなことでも毎日だと飽きてきますよね。趣味でしているなら「しばらくお休み」ができますが、仕事なら気分が乗っていなくても無理矢理しなくてはなりません。
最後に
仕事が楽しい人は何の仕事であっても自ら楽しみを見つけられる人ですが、その楽しいに職場環境は大きく関わってきます。もしも現在人間関係で悩んでいたり自分に合っていない仕事を任されていたりするなら、転職という選択も必要です。転職サイトは転職だけではなく仕事に関するコラムや役立つ情報も掲載されているので試しに覗いてみてください。