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退職理由で「精神的に限界」と言っていいものか?!退職するときの対処法

やることはたくさんあるし自分が動かなくては仕事が回らない、行かなくてはならないのに起き上がることができない、体調がすぐれない、いまそんな状態ではありませんか?!それは精神的に限界が来ていて身体が拒絶反応を起こしている可能性があります。

今回のテーマは退職する際の理由として「精神的に限界です」と言って良いのか?!他の言い方をしたほうが良いのか対処法について考えていきます。

退職理由として「精神的に限界」と言わない方が良い

はじめにお伝えしますが、退職したいことを伝え上司や人事に尋ねられたとき理由として「精神的に限界」と言うのはおすすめしません。

たしかにそれが本当の理由だし、どのように伝えるのかは自由です。もう退職する会社なのだから「お前の会社のせいで精神ボロボロだし」と気持ちをぶつけて辞めてしまえば良いとお考えかもしれません。しかし、思っている以上に企業や人間関係は繋がりを持っていて、いつか関わる可能性があります。

転職先と直接関係がないであろう企業であっても何かしらのきっかけで得意先になることもあるし社長同士が繋がっていることもよくあります。「精神的に限界」と言って退職した感じの悪い社員がいる会社と取引したくないですよね。コンペが通らなかった理由がそれだったら、転職先で過去の行いに苦しむことになります。

もちろんあなただけでなく家族が関わることもあります。例えば子供が仲良くなった子の親が「精神的に限界」と言って退職した職場の同僚だったら、お互いに気まずいし子供にも思いもよらぬ情報が入る可能性があります。

なかには退職理由を明確に伝え、待遇を改善させるきっかけにするべきと考える方がおられますが、退職した後に改善されても自分には何のメリットもないのですから、個人的には退職理由として「精神的に限界」と伝えないほうが良いです。退職した会社と今後一切の関わりがない可能性もあるし、思うところは色々あるでしょうが、円満退社されることをおすすめします。

なぜ精神的に限界を感じているのかを整理する

場合によっては問題を解決させることで退職しなくても良いケースがあります。退職を確定させる前に、なぜ精神的に限界を感じているのか考えましょう。理由はたくさんありますが、精神的なダメージを受ける理由の代表格は下記でしょう。

  • 職場の人間関係が悪い
  • 成果主義の職場が辛い
  • 待遇が悪い
  • 社内恋愛をしていて最近別れた
  • パワハラやモラハラを受けている
  • 劣悪な環境で仕事をしている

職場の士気が下がっていて互いに協力する気がなかったり相手のミスを喜んだり、社員同士の仲が悪いと繊細な方ほど精神的に限界をむかえるのが早くなります。また、成果主義の職場の場合も結果を残せない人間には「来月があるさ」なんて誰も言わない、冷たい態度をとりますよね。まじめな方ほど自分を責めて追い込み限界を超えてしまいます。

ワーキングプアが問題になっています。給料が安くても長期休暇が取得できたり土日にしっかりと休めたりし、パートナーや家族と過ごす時間や好きなことができる時間が持てれば「まあいいか」と思えますが、休む間もなく身を粉にして働いているのに心身が満たされないと自分を保つ限界値を超えてしまいます。

さらに、社内恋愛をしていて別れてしまい、同じ職場で仕事をすることに限界を感じているという方もおられるでしょう。そして、パワハラやモラハラなどを受けて精神的にまいっている方もとても多いです。

もちろん職場の衛生環境や騒音等で精神的に限界に達している方もおられますよね。

理由によっては退職しなくても良いケース

その仕事が好きで人間関係も悪くない、精神的に限界が来ている理由が下記なら退職するのではなく職場や労働基準監督署などに申告し改善できる可能性があります。

まだ精神が動くことを拒絶していないならより良い職場にする努力をしてみましょう。

  • 社内恋愛をしていて最近別れた
  • パワハラやモラハラ
  • 劣悪な労働環境で仕事をしている

社内恋愛をしていて別れ、一緒に仕事をするのが辛い、精神的に無理だと感じるなら相手が見えない環境に異動すれば良いのです。可能な職場の場合は上司や人事部に転勤を希望しましょう。新しい環境へ行くのは勇気が要ることですが、いまの仕事や人間関係や待遇に問題がないと感じるなら無理に退職する必要はありません。

また転勤ができない職場でも気持ちを切り替え仕事と割り切ることで乗り越えられます。いまは苦しくても恋愛による精神的苦痛は時間が解決します。

職場の人間関係は良いけれど、ひとりからパワハラやモラハラを受けている場合は退職する必要はありません。例えば上司やひとりの同僚から嫌がらせを受けているのなら人事に報告することで問題が解決する可能性があります。ポイントは複数からモラハラなどを受けていないことです。

世の中がパワハラやモラハラに敏感なので報告を受けた人事も動かないわけにはいかないので対処してくれますよ。根拠を示すために必ず証拠(ボイスレコーダーなど)を作り、味方になってくれる人を作ってから報告しましょう。

「この環境下での仕事はケガを招く」「病気になる」と社員が訴えてもワンマン経営の会社では職場の環境を良くしようとしません。そんなときは証拠画像や資料を貼付し労働基準監督署に申告しましょう。指導を受けるという事実は会社として恥ずべきこと、少なからず改善に向かいます。

退職するべきは下記理由

職場が原因で人生を棒に振るのはもったいない、下記理由の場合は退職の準備をしましょう。

  • 職場の人間関係が悪い
  • ワークライフバランスが合っていない
  • 成果主義の職場
  • 劣悪な労働環境を訴えても改善されない

人間関係が悪くいつもいがみ合っている、気持ちがモヤモヤする職場で仕事をするより仕事だけに集中できる環境に転職しましょう。ワークライフバランスとは生活が充実すれば仕事も上手くいく、生活と仕事の調和・調整を示します。相乗効果でより生き生きとした毎日を過ごすことができるのですが、休む間もなく働くなど仕事が理由で私生活に支障をきたすなら今すぐ退職の準備をしましょう。

また、成果主義な社風ではパワハラを訴え上司がいくら変わっても心身の負担は改善しません。さらに、労働基準監督署から指摘を受けても劣悪な環境下で仕事をするのが当たり前の職場は誰かが亡くなり問題が露呈しない限り改善することはしません。このまま働き続けたらいつか病気やケガで苦しむことになると思うような職場で働き続ける必要はありません。

退職理由に「精神的に限界」と記載できないならどう書けば良い?!

本当は退職理由に「精神的に限界」と書きたいですが、ご自身の将来を考え退職する職場に悪い印象を与えない伝え方をしましょう。現状では去る者を追わず、厚遇を約束し引き止めるような企業は減っていますが、退職してほしくない時期の場合は都合良く引き止める可能性があります。希望する期日に退職するためには「仕方がない」と判断される伝え方をしなくてはなりません。

経済的な事情を理由にする

育児や親の介護にお金がかかることを理由にすれば会社としてはそれらを見てあげることができないので都合が悪い時期であっても引き止めません。

家族を理由にする

家族を理由に考えればいくらでも出てくるはずです。例えば子供の保育園の送迎など、通勤に時間がかかりワークバランスに支障をきたすことを伝えれば良いでしょう。私の友人は業績重視の職場で仕事をしていましたが、家族を理由に、下記のように伝え退職しています。

妻が社会復帰し子供の保育園の送り迎えや家事の分担をしなくてはならなくなりました。しばらくがんばってみましたが、このままでは(現在はシフト制の勤務)家族との時間が作れなくなるため働き方を変えます。

環境が変わっても自分なりに努力をしたけれど改善することが難しいから自分が転職し家族との時間を作るという言い方をしています。この会社はシフト制なので、その人だけを土日休みにしてあげることはできません。また成果主義の職場において時短勤務で帰らせるという考えはなかったためスムーズに退職し新しい職場に希望日に入社しています。

体調不良を理由にする

職場が原因で精神的に限界を感じているのは本当のことなので、体調不良を理由に退職するのが自然な流れです。ただ、ここでも職場が悪いということを前面に出してしまっては印象を悪くします。体調がすぐれず仕事のボリュームを落とすことに決めたと伝えれば引きとめられることはありません。

本体なら休職願を出して給料をもらいながら休養することも可能なのに、自ら退職してくれるのですから会社としても悪いことではありません。

スムーズに転職する方法

職場によって退職の伝え方は異なります。ご自身がどのように伝えれば良いかわからないあなたに、円満退社し、気持ち良くしかもスムーズに次のステップに進むための方法をご提案します。

エージェントサービスを受ける

エージェントサービスとは転職サイトのなかにあるサービスです。転職のプロが転職に関する悩みにアドバイスをしてくれます。転職の際に困るのがやはり転職先の入社時期と退職のタイミングですよね。転職のプロなので現状(精神的に限界にきている)を伝えるとよりあなたに合った転職方法(伝え方など)をアドバイスしてくれます。

また、履歴書の添削や面接対策などをサポートしてくれます。精神的にまいっているときは退職の理由を考える気力も湧きませんが、プロに依頼することでその苦痛を軽減することができますよ。

いったん休んで心が元気になってから転職活動をしても良いし、退職・転職をスムーズに行いたい方もおられると思います。そういったスケジュール管理もサポートしてくれますよ。転職サイトはアプリなどもあるので隙間時間に覗いてみてはいかがですか。

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